光はもうおらんのや…それやったら――。
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに気づいてしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく運命の物語、開幕。
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ヒカル
半年前に村の「山」で行方不明になった、よしきの幼馴染み「光」の代わりに現れたナニカ。 見た目は光そのものだが──?
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よしき
とある田舎の村の高校生。光とは幼馴染。 光がナニカに変わってしまっている事実を一人で抱え込み、悩んでいる。
コミックス情報
光が死んだ夏(6)
光にすり変わった「ナニカ」と共に歩み出したよしきの前に突如として現れたタナカ。彼から告げられたのは、ヒカルの正体についてだった。二人の決意が問われた時、それぞれが見つけた本当の気持ちとは――。
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