さまざまな英霊や魔術師が敗れさっていった聖杯戦争もついに大詰め。セイバーと士郎は聖杯に届くのか!?コミック版連載開始から約7年、伝説の物語がついに完結!
柳洞寺の石段を登るセイバーと士郎。引き返せば、あるいは長く過ごせるかもしれない。だが、少年と若き騎士王の意志は固かった。聖杯を目前に、マスターとサーヴァントによる、最後の戦いが始まる――。
言峰の口から、10年前の真実を聞かされた士郎とセイバー。二騎のサーヴァントに囲まれた絶体絶命の状況から逃れ、二人は聖杯を目前に、心をひとつにする。それはとても悲しい決断だった――。
ギルガメッシュとの激突から、難を逃れたセイバーと士郎。二人は初めて一夜を共にする……。夜が明けて、言峰教会に赴いた士郎だったが、そこには信じられない光景が待っていた。そして今、10年前の真実が明かされる――!
士郎とセイバーがデートをし、気持ちをぶつけ合ったのもつかの間、二人の前に、決して顔を合わせてはいけなかった金色のサーヴァントが現れる!セイバーは「我の物になれ」と言い寄られるが、揺らがない。そのサーヴァントは異様な剣を取り出し、ついにセイバーと激突する――!!
バーサーカーとの死闘を制し、ひとときの平穏を取り戻した士郎たち。しかし彼らの前に存在するはずのない“8人目”のサーヴァントが現われる!
バーサーカーとの戦いの中でついに発現した士郎の魔術。そして、その手には失われたセイバーの剣が握られていた。そして、死力を尽くした冬の森に劇的な幕切れが訪れる。
アインツベルンの城から脱出した士郎たちだったが、魔力欠乏によりセイバー消滅の危機に。バーサーカーが迫る中、彼らが生き残る道は残されているのか――!?
イリヤに拉致された士郎は、救出に来たセイバーたちと合流して脱出を図る。彼らに迫るのは狂戦士・バーサーカー。その圧倒的な存在を前に絶体絶命の時を迎えてしまう。その時、彼らを守るように歩を進めたのは――!
アーチャーの策謀によりキャスターから勝利を得られた士郎たち。いかなる願いも叶える聖杯を求める主従は残り四組。消耗著しいセイバーに消滅の危機が訪れ、そして士郎にも最悪の敵の手が伸びる――!!
キャスターを打倒すべく、冬木教会へ攻め入る士郎と凛。しかし、彼らの行く手に立ちはだかったのは、二人のかつてのパートナーたちだった――。
ついに迎えたキャスターとの決戦。アーチャーVSランサー・キャスターVS凛・そして士郎VSセイバー。その戦いの中で、かつての主従は絆を取り戻すことができるのだろうか……。
キャスターの打倒に向けて動きだしていた凛とアーチャーだったが、聖杯戦争の常識を外れた敵の在り方に思わぬ苦戦を強いられる。凛は、セイバーは、そして士郎は、自らの理想を追う戦いを生き抜くことができるのか!
深夜の新都、士郎はセイバーの宝具をもってライダーを打倒した。一方その頃、凛とアーチャーの主従は街の人々から魔力を搾取しつづけるキャスターを打ち破るべく動きだしていたのだった――
学園に張り巡らされた死の結界は解除され、ライダーたちは遁走した。彼らとの決着をつけるべく、士郎とセイバーは夜の新都へと赴く。そして最後の瞬間、セイバーの手に握られていたのはひと振りの聖剣――!!
学園に設置されていた死の結界が発動した! その罠に誘い込まれた士郎たちは、結界を解除すべくライダーに立ち向かう。セイバーとライダー、2人の英霊が相討つ時、その光は天をも衝く!!
士郎の指示に背き、キャスターを討つためにひとり出撃したセイバーは、第7のサーヴァント・アサシンと対峙する。一方、学園に設置されている結界を巡り、士郎たちはライダーとの決戦を迎えようとしていた――。
セイバーのマスターとして聖杯を巡る「聖杯戦争」に身を投じた士郎は、学園に結界を張ったライダーを打倒するため、アーチャーのマスター・凛との共闘を始める。しかし、彼の前に現れたライダーのマスターは……!?
聖杯戦争への参加を決意した士郎を残し、“自らの在り方”を胸に戦場へと舞い戻る凛。一方、つかの間の日常を取り戻したかに思えた士郎に、新たな脅威が忍び寄る――!大人気伝奇活劇ストーリーここに登場!!
衛宮士郎はかつて自分の命を救ってくれた養父のような正義の味方になることを夢見ていた。ある日、謎の男たちを目撃したことで命を狙われ、絶体絶命のその時、彼の命を救ったのはセイバーを名乗る一人の少女だった。