烏衣の華 (1)

烏衣の華 (1)

発売日
定価
924円(本体840円+税)

幼馴染は許嫁で、稀代の巫術師──。

幽鬼を祓い王朝を守護する巫術師の名門・董(とう)家の娘・月季は、都一の美貌と当代きっての巫術の才を併せ持つ。しかし彼女は宮中には出仕せず、市井の人々から幽鬼祓い・呪詛祓いといった頼みを引き受けている。実は彼女には「幽鬼を操って人を殺すことができる」という黒い噂もあり、人には言えぬ秘密を抱えていた。ある日、月季は豪商・鼓方家からの依頼を引き受け、楊柳島へ出向くことに。お目付役として、幼なじみで許婚の封霊耀(ほうれいよう)を伴うことになる。封家もまた巫術師の名門だが、嫡男の霊耀には巫術の才はなく、祭祀官を目指している。許婚とはいえ相性が良くないふたりは険悪になるが、ともに過ごすうち、霊耀は知らずにいた彼女の過去とその胸の内を知り、理解するようになる。やがて楊柳島に着き、鼓方家に現れる女の幽鬼の調査を始めるが、その矢先、鼓方家の人々が相次いで死亡する事件が起きて……。

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