日常を脅かす“奴ら”を、我々【区役所】は「有害超獣」と名付けた――。
数日間、霧が晴れずにいた。その日の午後、霧が一段と深くなった時だった。“それ”は突如、山があったはずの部分から起き上がってきた。もはや山の面影すらなく5つの頭部を持つ巨大な獣がそこにいた……。太平洋上に存在する吉備津島。“それ”の出現を機に、次々と発生するようになった“奴ら”――超獣を制するため、人々は遂に立ち上がる。彼らの組織は【区役所】と呼ばれ、対超獣の最前線として日々戦い続けていた。全ては、人の営みを守るために。超獣たちに、支配されないために。
コミックス情報
有害超獣(3)
島のインフラ回復の要である水力発電所に現れた超獣【ケウケゲン】。その正体は暴走した魔女だった…これまで相対した超獣とは一線を画す強さに苦戦する区役所だったが、獣工連の参戦により事態は急変する――!
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