
75歳の老婦人が出会ったもの、それは少年たちの恋模様
亡き夫と通った思い出の喫茶店が閉店し、立ち寄った書店では料理本コーナーがいつもと違う場所に。過ぎ去っていく時間に寂しさを覚えた時、彼女の目に止まったのは1冊のコミックス――。75歳にしてBLを知った老婦人と書店員の女子高生が織りなすのは、誰もまだ見たことがない日々でした。
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コミックス情報
レミドラシソ 鶴谷香央理短編集 2007-2015
「メタモルフォーゼの縁側」で注目を集めた新鋭・鶴谷香央理が、これまでさまざまな媒体で描いてきた作品が一冊に。「メタモルフォーゼ」とは違う、しかし同じ何かが感じられる短編の数々がここに。